管理会社がマンション清掃を委託するとき何を決める?作業範囲・報告・ごみ出し・引き継ぎを解説
管理しているマンションの共用部清掃を外部へ委託するとき、清掃会社を探すこと自体はそれほど難しくありません。
意外と難しいのは、「どこまで任せるのか」「何を報告してもらうのか」「ごみ出しも含めるのか」「前の清掃会社から何を引き継ぐのか」といった部分を最初に決めることです。
同じ「マンション清掃」でも、廊下と階段を掃くだけの依頼と、ゴミ置き場・建物外周・写真報告・異常確認まで含める依頼では、仕事の中身がかなり違います。
管理会社から清掃を委託するなら、金額を見る前に1回の訪問で何をしてもらうのかを整理しておいた方が話が早いです。

まず「清掃会社に何を任せるか」を分ける
最初に決めておきたいのは作業範囲です。
たとえばマンション共用部なら、次のような場所があります。
エントランス
共用廊下・階段
手すり
集合ポスト
インターホン
ゴミ置き場
駐輪場
建物外周
蜘蛛の巣
簡単な除草
ここまでは清掃です。一方で、電球切れを見つけたらどうするのか、粗大ごみがあったら報告だけなのか、ごみを収集場所まで出すのか、破損箇所を見つけた場合は写真を送るのか、という部分は通常の掃き・拭き清掃とは別に決めておいた方がいいところです。
「共用部清掃一式」だけで依頼すると、発注側と清掃側でイメージがズレることがあります。
清掃会社には、最初に物件情報をまとめて渡す
新しく清掃を委託するときは、最低限の物件情報を最初に揃えます。
住所
建物の階数・戸数
清掃してほしい場所
希望する清掃頻度
鍵やオートロックがある場合の入館方法
ゴミ置き場の場所
ごみ出しを依頼する場合の収集曜日
写真報告の送り先
物件ごとの特別な注意事項
たとえば「この場所は落ち葉がたまりやすい」「ポスト上のチラシを毎回確認してほしい」「ゴミ置き場が乱れやすい」など、物件ごとの特徴があれば一緒に伝えます。
最初にここまで共有しておくと、毎回管理会社から細かく指示する必要が減ります。
清掃頻度は「週1回」と先に決めなくてもいい
管理会社から巡回清掃の相談を受けるとき、「週1回でお願いしたい」というところから話が始まることがあります。もちろん週1回でちょうどいい物件もあります。
ただ、同じ10戸や20戸でも汚れ方は違います。大通り沿い、植栽が多い、外廊下、人の出入りが多い、ゴミ置き場が屋外といった条件で必要な回数は変わります。
現地を見る → 一度清掃する → 次の訪問までどれくらい汚れるかを見る → 必要なら頻度を調整する。
この順番の方が、物件に合う清掃頻度を決めやすくなります。
管理会社からの依頼なら「写真報告の中身」も決める
清掃を外部へ委託すると、管理会社の担当者が毎回現地へ行くわけではありません。そのため、清掃後の写真報告や異常時の連絡を行う清掃会社もあります。
ここで大事なのは写真の枚数ではなく、何を報告するかです。
清掃後のエントランス、廊下・階段、ゴミ置き場だけではなく、先週はなかった粗大ごみ、電球切れ、残置物、壁や設備の破損、いつもと違う汚れなどがあれば、一緒に報告してもらえると管理会社側も動きやすくなります。
清掃を「掃除したかどうかの確認」だけではなく、定期的に建物を見る機会として使うわけです。
複数棟を委託するなら「共通ルール」と「物件ごとの例外」を分ける
管理会社では、一つの建物だけではなく複数物件の清掃をまとめて委託することもあります。この場合、物件ごとに全部バラバラの指示を出すと管理が大変になります。
たとえば基本ルールを「共用部を掃き・拭き清掃」「ゴミ置き場確認」「建物外周確認」「作業後に写真報告」「異常があれば別途連絡」と決めておきます。
そのうえで、A物件はごみ出しあり、B物件は植栽周りを重点的に見る、C物件はオートロックの入館方法が違う、というように物件ごとの例外だけを追加します。
共通ルールと例外を分けると、管理会社側でも清掃会社側でも管理しやすくなります。
ゴミ置き場の清掃と「ごみ出し」は別で確認する
ここは特にズレが出やすいところです。ゴミ置き場を掃除することと、収集日にゴミを収集場所まで出すことは、同じ仕事ではありません。
巡回清掃の中にゴミ置き場清掃が入っていても、ごみ出しは含まれていない場合があります。
ごみ出しまで必要なら、どの曜日か、何時までに出す必要があるか、可燃・不燃・資源ごみをどう扱うか、分別されていないゴミがあった場合どうするかまで確認しておくと後から困りません。
swipe合同会社では、巡回清掃とあわせてごみ出し代行についてもご相談いただけます。
今の清掃会社から切り替えるなら、作業内容をそのまま引き継がない
清掃会社を変更するとき、現在の仕様書をそのまま新しい会社に渡す方法もあります。ただ、せっかく切り替えるなら一度内容を見直した方がいいです。
今の清掃で不満なのは何か
逆に今のまま残したい部分は何か
本当にその回数が必要なのか
ゴミ置き場まで作業に入っているか
写真報告は必要か
「前の会社が週2回だったから週2回」ではなく、今の建物に必要な清掃へ組み直す。
これが切り替えるタイミングではやりやすいです。
見積もりは「同じ条件」で比較する
2社、3社から見積もりを取る場合は、条件を揃えないと比較できません。
1か月の訪問回数
1回の作業範囲
ゴミ置き場
ごみ出し
写真報告
異常時の報告
追加料金が発生する作業
A社は月額が安くても、作業範囲が狭いかもしれません。逆に、自分の物件には必要のない作業まで入っている可能性もあります。
「いくらか」より「その金額で何をするか」。
ここを合わせると見積もりが比較しやすくなります。
swipe合同会社の巡回清掃は1回3,000円(税込)
swipe合同会社では、小規模マンションを中心に巡回清掃を行っています。
巡回清掃は1回3,000円(税込)
清掃後は写真で作業状況を共有します。清掃中に残置物、粗大ごみ、電球切れ、破損などに気付いた場合も、写真とあわせてご報告します。
ごみ出し代行についてもご相談いただけます。現地確認・お見積もりは無料です。
管理会社から清掃を委託するなら、最初の打ち合わせを細かくする
清掃業者とのやり取りを減らしたいから外部へ委託したのに、毎回「ここも掃除してください」「写真を送ってください」「ゴミ置き場もお願いします」と指示を出していたら、管理会社側の仕事はあまり減りません。
だから最初に、どこを清掃するか、何回訪問するか、ごみ出しはあるか、何を写真で報告するか、異常を見つけたらどうするかを決めておく。その後は決めたルールで巡回してもらう。
管理会社からマンション清掃を委託するなら、この形が分かりやすいと思います。
管理会社様からのマンション清掃もご相談ください
「管理物件の清掃会社を探している」「今の清掃会社から切り替えたい」「複数棟まとめて相談したい」「清掃とごみ出しをまとめたい」という段階でも大丈夫です。
必要な作業量は建物ごとに違います。まず現地を一度見て、何を任せるかを一緒に決める。そこからで問題ありません。








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